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冬に痛くなる関節の痛み

寒いと関節が痛くなる理由 今年も寒さが増し師走に向かって少しずつ寒さが増してきました。
こんな時期に患者様から出てくるお悩みに「冬場寒くなると関節が痛い」という相談が多くなってきますが、皆様は何故寒くなると関節が痛くなるかご存知でしょうか?

関節痛の原因としては様々な要因がありますが、冬の寒い時期に考えられるのは、まず血行不良が挙げられます。

寒さによって血管の収縮などがおこるため、血行が悪くなったり、酸素や栄養素の循環も滞ったりし、体は老廃物がたまりやすい状態になります。すると、周辺の筋肉まで硬くなってしまうため、腰やひざ、肩といった、よく動かす部位には、いつも以上に大きな負担がかかってしまい痛みがでて来てしまうものなのです。

よくある質問

関節が痛い!?何をすればいいですか

寒い時期に、関節などの痛みを感じやすい方は、とにかく、まず体を温め、血行を良くすることが基本です。

どんな症状が多いですか?

関節に血液が届かなくなると(血行不良)、神経痛、腰痛、関節痛、頸椎の痛み、五十肩、ヘルニア、坐骨神経痛、足首の痛み、手足のしびれなどが現れたりします。とくに交通事故などで首などのむち打を放っておくと、さらに悪化し、持病となってしまいますので、早めの注意が必要なのです。

日常でできる簡単な改善策

効果のある食べ物実は食べ物で、体を温めるものと冷やすものがあるのはご存知でしょうか。体を温める食べ物を積極的に摂り、体を冷やす食べ物を避けるようにしたりと、食べ方を工夫して、体を冷やさないようにし身体の負担にならないように致しましょう。

○香りの強い野菜:にんにく・玉ねぎ・にら・ネギ・らっきょうなど香りの強い野菜も血行を促進してくれ、体を温めてくれます。

○青魚類:サバやイワシなどの青魚には、血液をサラサラにするDPAやEPAといった成分が含まれています。これらには、体が自ら温まろうとする力を増やす働きがあるので、血行を促進して痛みの緩和に効果を発揮します。

○果物:体を温めてくれる果物は、りんご、サクランボ、プルーン、ゆずなど北のほうでとれる果物です。反対に、バナナ、パイナップル、レモンなど南でとれる果物は体を冷やします。

○お肉:肉の赤身部分のタンパク質は体を温める作用があります。特に、動きの激しい鶏や羊の肉がオススメです。

○根菜類:人参・大根・じゃがいも・山芋・里芋など根菜類を食べましょう。味噌汁やスープにするとなお体を芯からあたためてくれます。

○自然塩・黒砂糖:適度な塩分は体を温める作用があります。漬け物や梅干しを適度に食べるのもオススメです。砂糖類は、精白糖は体を冷やしてしまうので、黒砂糖やきび砂糖、甜菜糖を使うようにしましょう。

○唐辛子などの香辛料:唐辛子などの香辛料は体を温めます。キムチやカレーなどを食べたり、胡椒やゆず胡椒を使ったりするといいです。

お勧めなのは、鍋料理やコンビニなどでも簡単に購入できるオデンなどがお勧めです。
いずれにしても血行が悪くなりますと痛みが出てくる方は多くいらっしゃいますので、お悩みの場合は定期的に当院に通い治療を受け血行を良くする施術を致しますのでお悩みの方は是非一度ご相談ください。




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