カッピング療法について

別名吸玉療法、カッピング療法、抜缶療法など様々な呼び方があります。
元来中国の民間療法の一つでした。
カップを皮膚に当てて、中の空気を吸い出しキュッと真空に近い状態にし、血の流れをよくする治療法です。
カップの中を真空に近い状態にして皮膚に吸着させるという、原理はとてもシンプルですが、その効果は抜群です。
特に、汗をかきにくい人、肩こり、腰痛、胃腸が弱い、便秘、肌荒れ・かさつき、不眠などの症状に特にお薦めです。
吸玉(カッピング)の効果として期待できるもの
- 血液をきれいにする
- 血行をよくする
- 血管をはじめ組織を強化する
- 皮膚の若さを保つ
- 関節の働きを円滑にする
- 内臓諸機関を活発にする
- 自律神経を正常に調節する
- 免疫機能が高まる
- ホルモンバランスが整う
- 鎮痛作用により肩こりや腰痛の改善
- 腰痛や肩こりなどからくる諸症状の改善
- 病気の予防
などがあげられます。
東洋医学的にはオケツという状態で、血液がドロドロなタイプの方には特に有効です。
機能の低下しているところや、血液がドロドロのところは吸玉の跡が残ります。
これによって、身体の悪いところがわかります。
あざのような痕は個人差がありますが、3~7日でだんだんと薄くなり消えていきます。


