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夏バテと熱中症の対策をして残暑を乗り切りましょう

夏バテ猫 近年では毎年のように「猛暑日」になるようになりました。あまりに暑すぎますと集中力が低下し仕事や生活でのパフォーマンスにも影響を及ぼします。 8月も過ぎ残暑が厳しいこの時期にこそ、夏バテの対策を行う必要があります。また、コロナウィルスの影響で今後も継続的に在宅勤務も多くなっていることから、慣れない環境にも配慮が必要になります。

夏バテの症状と影響

水分補給 夏バテ:高温多湿な環境に体が上手く適応できなかった場合に生じる心身の不調です。
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[症状] 疲れやすくなり、体がだるく重くなります。食欲不振、睡眠不足などもよくある症状です。 悪化している場合だと頭痛・吐き気・慢性的な倦怠感などが起きます。 近年の調査で屋内での仕事をしているときに「暑さにより体の不調感じた」人の割合は約4割程度となっています。 熱中症はもとより、夏バテでも仕事の効率が低下してしまう結果になっています。

夏バテしないための予防ポイント

水分補給パート2 ◇マスクの着用について  
マスクを着けると皮膚から熱が逃げにくくなり気付かないうちに脱水症状になるなど、体温調整がしづらくなり熱中症や夏バテへのリスクが高まります。 屋外で2m以上人との間隔がある場合マスクをあえて外すようにしましょう。他人と十分距離を確保している上で、マスクを外し熱を逃がす時間を作ることが大切です。

◇水分の補給について  
熱中症は大量の発汗による水分・塩分の不足が原因で引き起こされます。たとえ喉が渇いていなくても、気温が高く、体内から水分やミネラルが不足しやすくなる環境の場合定期的に水分と塩分の補給を行いましょう。 また、大切なポイントとして「塩分」を忘れずに補給する事が大切です。水分を多量に摂取することによって血液中の塩分濃度が低下し、電解質のバランスが崩れる「水中毒」という症状が現れます。何事もバランスが大事です。 飲み過ぎに注意し適宜塩分を摂取しましょう。コンビニなどで塩飴や塩分のタブレットや干した梅干しなども簡単に手に入ります。

◇エアコンの利用について  
熱中症や夏バテ予防にエアコンの活用が有効です。しかし、一般的なエアコンでも換気まで対応している機器はまだ少なく、冷房中の室内を換気する必要があります。換気の時、外の熱い外気が入りますので換気時は設定温度を下げるなどの工夫を行いましょう。

季節の変わり目には体調にご注意ください

気温の変動が大きい時期は頭痛や神経痛といった持病を悪化させやすい時期でもあります。特に9月は台風が良く発生することからも、気圧の変動が大きい季節です。 気圧の変動で体調が崩れることを「気象病」と呼ばれています。普段から神経質な仕事をされる方や自律神経が崩れやすい方は、気象病にならないためにも、季節の変化から受ける影響を最小限に減らし、体への負担を少なくすることが大切です。まだまだ暑いこの時期、夏バテと熱中症の対策から始め、しっかり体調を整えましょう。


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