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暖かくなってくる時期に気を付けたい強風による事故とケガ

まだ肌寒い日が続いています 4月に入りようやく温かくなってきましたね! 仙台市ではコロナによる感染症の流行が来ていて、宮城県にも「まん延防止措置」も出てしまいましたが皆さん体調はいかがでしょうか? こんにちは、みつた接骨院です。

コロナがまたしても仙台でも拡大してきていますが、実は、冬から春に移り変わるこの時期というのは突然の突風が発生しやすい時期です。山道などでは溶けかけの雪からくる雪崩などの自然災害が発生し、状況によっては事故に巻き込まれたり、ケガをしてしまう場合があります。 また、乾燥している状況ですと少しの火種から大きな火災になってしまったり山火事などのニュースも報道されています。

強風・突風が多く発生する時期は天気を確認するとともにケガにも注意してください。

強風によるケガについて

風が強いとふいにケガを起こします 風の音がしていなくても突然に強い風が吹き付けてくるのがこの時期です。特に車の乗り降りの時や、ドアの開閉の時等に指が挟まってしまい、骨折や打ち身のケガをする事例が多数発生します。また、ベビーカーに小さいお子様を乗せていて、ほんの少し手を放していたら強風に飛ばされてしまい、乳幼児などの子供がケガをする場合もあります。

若いお子さん以外にも年配のシニア層の方も強風により歩行中のバランスが保てなくなってしまい転倒しやすくなります。その他にも4月からゴールデンウィークにかけての時期は全国的に道路工事や解体工事等も多いシーズンです。建築現場や工事現場の近くなどでパイプなどの重量があり飛ばされやすい物などが飛来・落下し接触事故に至ることもあります。

このように強風により意外とケガをしてしまうケースも多くあまりにも風が強くケガが心配なら、外出を控えるようにする事も考えてみてください。そして、自宅の周りに飛ばされやすい物がある場合は室内に取り込み未然に事故を防ぐようにしましょう。

突風による交通事故

横転事故 強風にあおられて車が走行中に転倒する事態が近年宮城県で一定の数発生しています。 考えられる原因としては構造上の理由だと思います。

以前は車高の低い車が流行りの時期がありましたが、最近の新車はボックスタイプの車内環境が縦に広く窮屈さを感じさせない作りになっていることが多く、軽自動車を中心に車体も全体的に縦に長い。 また、最近の車には様々な安全装置が組み込まれているため接触事故などは少なくなってきているものの気密性が高い為車、外からの音(環境音)も気付きにくくなっているのではないかと思います。

強風の時はしっかりとハンドルを両手で握り、しっかり減速することが基本です。停車している車が横倒しになるような強風はそこまで頻繁にあることではありません。しかし走行中の車は風にあおられ、状況によっては簡単に引っくり返ってしまうことも考えられます。安全運転を心がけるとともに強風に見舞われやすい場所を避けることが大切です。橋の上・沿岸沿い・トンネルの出口も強風の影響を受けやすい場所です。しっかり注意して走行しましょう。

事故を防ぐうえで心がけること

日本には四季の移り変わりがあります。春には桜が咲き初め、初夏に入る前に雨の多い時期に入り、夏が過ぎ紅葉を楽しんだら肌寒くなり冬になります。 様々な季節の変化を楽しめますが、同時に季節の変わり目の時期に発生する様々な自然災害にも注意が必要になります。

春先に強い風が発生する理由とは、春に向かう途中で南の温かい風がまだ北の方にある寒気を押し上げる時に低気圧を発生し、強い風の影響をうけます。

春の時期はこの低気圧が何度も出てきますので一年のうちでも最も風が強く事故が起こりやすくなっています。 気を付けるポイントとして、天気予報をこまめにチェックして(強風注意報など)安全に外出できるかどうか確認しましょう。特に風の影響を受けやすい車は明確になっています。ミニバンや車庫の高いSUVなどは横風の影響を受けやすくなっています。高速道路やトンネル、沿岸沿いや山道を避けることが無難です。心配な場合外出を控える事も安全面では良いと思います。


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