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リハビリの大切さについて

リハビリは大切です。最後まで続けてください。 新型コロナウィルスの影響もあり、普段リハビリなどで利用している施設や治療所などが休業や人数制限などでリハビリ自体を控えている方 なども多いのではないでしょうか?今の時勢もあり、普段使っている治療所が休業しているわけではないけども、3密が怖い・人との接触に不安がある、、、というお話も聞いています。

特に今年の年末年始では数年に一度の寒波の影響もございました。例年よりも交通事故が急増しています。その為、むち打ちや骨折といった交通事故の治療をしっかりやれていない、処方された鎮痛剤だけでリハビリにも行けない、、、といった「リハビリ難民」の患者様が増えてきている状況にあると思います。

ケガを治療し、日常生活に復帰するためにリハビリはとても大切です。中でも交通事故などの大きなけがをした場合、ケガの発生時に痛みが無かったり痛みが少なかったとしても(交通事故発生時は脳内でアドレナリンが出ます。痛覚に作用し痛みを感じにくくなります)時間がたった後で症状や痛みが悪化し、しっかりリハビリを続けなかった事から「後遺症」になるケースも多く見られます。リハビリが必要なケガの時こそ早期の治療を行い後遺症のリスクがないようにしなければなりません。コロナの影響で通院が難しい状況なのは確かですが、専門家のいる治療所で、適切な治療を早期に行うべきです。

また、ご年配の方や体の不自由な方の中には十分なリハビリを継続して続けられない為に普段の生活にも支障が出ている方もいらっしゃると思います。当接骨院でも患者様の皆様が少しでもリハビリをして元気になれるようにしっかり治療を行ってまいります。

骨折・脱臼といったケガでのリハビリの重要性

骨折・脱臼の時のリハビリについて 骨折や脱臼は肉体的・精神的共に負担がが大きいケガですが、適切な時期からリハビリを始める事で以前の生活スタイルまで近づけることが可能です。

ここで重要になってくるのがリハビリを始める時期です。リハビリが遅れてしまうと筋肉や関節が十分に回復しないままになってしまい、元の状態に近づけることが困難になります。 特に脱臼の場合、リハビリが遅れることで脱臼を繰り返しやすい体になることがあります。これは「反復性肩関節脱臼」と言います。肩周りに関節を安定させ通常であれば肩の骨を外れにくくする肩周りについている軟骨ですが、脱臼の際のケガでここを負傷してしまう事も多いのです。肩を外れにくくする軟骨ですので治さないでおくと肩が外れやすくなります。これが脱臼の怖い所であり、脱臼を繰り返さないためにも早い時期からリハビリをしておくことが大切です。

骨折も同様にギブスなどで固定していた時期に筋肉や関節はガチガチに固まっている状態(拘縮している)です。骨折のリハビリはこの拘縮してしまっている状態を元の状態まで近づける事が目的です。 以前はギブスを外したときからリハビリを開始する事が多かったのですが、最近ではギブスで固定している状態から、動かせる範囲から早期にリハビリを開始する事が一般的です。固定していても周りの範囲から少しずつ動かしていく事で血の流れが良くなり骨の修復も促進され回復も早くなります。

交通事故でのリハビリの重要性

リハビリの時のリハビリについて どれだけ安全運転したとしても、交通事故のリスクは必ず存在します。少しでもリスクを回避する為に交通ルールやドライバー自身による確認等が必要ですが、交通事故は突然発生してしまうものです。 車両同士の事故の場合ですが、今の車ではある程度車同士のクラッシュが発生した場合でも車のボディが緩衝材の役割を果たしたり、エアバッグなどで死亡事故に繋がりにくい構造になっています。

しかし、車というのは軽自動車でも一トン近く、普通自動車等は一トンを超える非常に重い物体です。走行してぶつかった衝撃というものはいくらボディに守られたとしても確実に人体の負傷に繋がります。 交通事故で多いけがとして、何といっても「むち打ち」です。レントゲンで診察していて異常がないと思っていても、首・肩の痛みや頭痛や吐き気・めまいの症状が出てしまうのが代表的な特徴です。 事故が起きた時には症状が目立って出てこない事が多く、それがかえってリハビリ治療を遅らせてしまう結果になることも多いケガです。事故の後何年たっても首が痛い・偏頭痛が出てくる、、こういった後遺症にならないためにも早期に治療をしましょう。そして、一度リハビリを始めたら最後まで治療をやめないようにしてください。

むち打ちについて詳しくはこちらの記事にも記載しております。

リハビリは途中でやめないようにしましょう

骨折・脱臼といったケガや、交通事故でのリハビリの目的は「出来るだけ早く元通りの生活に戻せるくらいまで回復」しサポートする事です。ケガの度合いや複雑さによって治療するまでの時間は違いますが、いずれのリハビリ治療の場合でも時間と根気が必要になります。リハビリしている途中でもしかしたら「もう治った!」「もう行くの面倒だなぁ~」っと思われるくらいまで回復すると思いますが、必ずプログラムの最後まで継続し、最後まで治療しきることが大切です。特に交通事故といった大きなけがでは自分で思っている以上に体にダメージが残っています。リハビリを中断する事で後遺症の原因となってしまいますので、最後まで治療を完了するようにしてください。

当接骨院でも患者様のケガの度合い、生活スタイルや来院頻度を考え適切な治療プログラムを患者様毎に設計するオーダーメイド治療を行っています。リハビリや通院・後遺症などでお悩みの場合是非当院までご相談ください


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