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足首の痛みと捻挫(ねんざ)について

捻挫は痛い 皆さん、こんにちは!

まだまだ暑かった9月も過ぎ10月に入ってから仙台も肌寒くなってきましたね。 今回は冬に向けて身体に起こりやすい「捻挫(ねんざ)」についてご説明します。

誰しも一度くらいはつまずいたり、歩行中に足首をひねって捻挫になった事があると思います。 では、捻挫とはそもそもどんなケガかと言いますと、「関節をひねった際に骨と骨を繋いでいる靭帯を痛めてしまう事」です。なので、足首を痛める場合が多いのですが手首・肩・膝といった体中の関節部に起こるケガの一種です。 特に足首をひねって足首の靭帯を痛めると患部が腫れ、痛みで歩行が苦痛に感じる事があります。靭帯のケガによって痛みも激しくなります。軽症であれば一時的に靭帯が伸びる程度ですが、重症のねんざの場合靭帯が切れ関節が不安定になり痛みも激しく出てきてしまいます。

捻挫かと思ったら骨折している?!

骨折の可能性 足首をひねって捻挫かなと思っていたら実は骨折していた!というケースも少なくありません。足首がパンパンになるまで腫れがひどかったり、歩行時歩けないほどの痛みがある場合は骨折の可能性が出てきます。

捻挫だと思って骨折放置している場合、痛みがさらに長引いたり、骨が変形したままくっついてしまうケースもあります。自己判断は後々負担になりますのでまずは診察をしましょう。

捻挫の予防方法と処置

しっかり足のケアも重要です 軽い捻挫は確かに放置しても自然治癒で治りやすいケガですが、誤った処置などで治りが遅くなったり、捻挫を繰り返しやすい状態になる場合もあります。

捻挫を予防するのにあたって、靭帯の損傷が主な原因のため運動するときと同じで準備運動が効果的です。足首を中心にふくらはぎ・お尻あたりまで下半身全体をストレッチを行ったりするのが良いでしょう。 また、女性の場合高めのヒールなどで捻挫になるケースが多いです。足首を守るためにも歩きやすい靴を選んだほうが良いです。捻挫を繰り返しやすい人は足首をテーピングする事も効果的です。

捻挫になったらまずは動かさないでまずは冷やしましょう(湿布・冷やしタオルなど)。冷やすことで炎症が収まり痛みが和らぎます。ケガの度合いによりますがテーピングで固定して安定させることで伸びた靭帯の治りも早くなります。逆に痛みを我慢して運動をしたり処置を怠ってしまうと治りが遅くなるばかりか症状が更に悪化してしまう恐れがあります。只の捻挫と甘く見ないで、時間をかけてじっくり安静にすることが肝要です。通常は数日から7日程度で治りますが、治りが遅い場合・痛みが治まらない場合は骨折や靭帯の損傷が考えれますのでしっかり専門家に見てもらいましょう。

たかが捻挫、されど捻挫

足をひねることなんて誰しも経験があると思いますが、実は重傷(骨折や靭帯の断裂)になってしまっていて、早めに治療が必要だった。というケースもあります。重症だった際には痛みや腫れがひどいので気づきやすいですが軽症の場合安静していれば治る場合も多いため、大人の患者様ですと重症でも安静にしていれば~っと考えて本来必要な治療を怠ってしまい更に足首を悪くするという場合も多いのです。

捻挫は誰しも起きるケガですので注意深く自身のケガを図り、軽症以上のケガの様ならしっかり医療機関を受診するべきです。当院でも足首を痛めた患者様がよくいらっしゃいます。普段から予防できるストレッチのやり方や患部に合わせたテーピングなどの自宅でも出来る対処法なども教えていますので、捻挫でお困りな場合、違和感程度でも構いませんので是非当院へ足を運んで来てみてください。


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