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重症化しやすい連休疲れと長期休暇後の回復法
今年のゴールデンウィークは人によっては10連休ということもあり、毎年のゴールデンウィークとはまた違ったお休みになった方も多いと思います。ただ、長い連休はリフレッシュできる反面お休み中の過ごし方によっては連休後に憂鬱になる「連休疲れ」になってしまう方も多くいらっしゃいます。
なぜ連休疲れが起こるのか
遠出をしたり、普段とはまた違った行事に家族と共に取り込んでみたり普段よりお休みが長い分エネルギーを使うことが多かったと思います。ここで「連休疲れ」が起こりやすくなりやすい条件として、どんなに楽しい場であったとしても、普段と違う行動やイベントというのは普段の仕事やストレスからの解放になりますが自然と心身が緊張し、多かれ少なかれストレスも感じやすくなるものなのです。
そして時世を反映してなのでしょうか、今回の大型連休中に外出を最小限に控えて自宅でゴロゴロと過ごしていたという方もいるかと思います。特に夜更かしや寝坊などによって普段からの生活リズムが崩れることも少なくありません。連休のお休みが長い方ほど、休み明けの出勤や学校に行く為に「休み」モードから「仕事」モードへの切り替えに際して普段よりも必要以上にエネルギーが必要になります。仕事や学校に行かないといけない、、、ただ、体と心がまだついてこない!これが「連休疲れ」や「五月病」の原因なのです。
大人よりも重症化しやすい子供の連休疲れ
ゴールデンウィーク明けは、普段の学校生活に戻ることに苦労をする子どもが出てきます。連休の期間に普段からの学校生活から離れれば離れるほど学校生活における不安が少しずつ大きくなってしまい、「学校へ行きたくない」という感情に繋がっていきます。これは通常の週末の休みでもあることですが休みの時期に遠出をしたり、スポーツを頑張り過ぎたことなどが原因で睡眠や生活のリズムが崩れたり、疲れが残っている状態にあることで寝る時間が遅くなると、それに伴って起きる時間も遅くなりがちです。そういった要素も大人より子供の方が強く影響が出ます。基本子供は「学校に行きたくない」とは自分の口からは言わないものです。自分から意思表示する場合よっぽど不安が強い状態ですので慎重にケアすることが大事になってきます。
長期休暇後の回復法
過去の「五月病」についての記事も参考にしてみてください。体調がいまいちだだるい、日中眠くて手につかない、、このような症状が休み明けに続く場合、体と心にストレスを感じているかもしれません。2,3日すれば治るだろうと放ってしまいますと「うつ病」に繋がる可能性もあります。そうならないように解消するための方法をいくつかご紹介しましょう。
ウォーキングや散歩などで体を適度に動かす
今年の十連休では外出を控えて家で過ごされたという人も多いと思います。ただ、逆に連休でもしっかりリフレッシュできない方の場合筋肉が固まって血行が悪くなっている傾向があります。血行が悪い状態でいくら家でゴロゴロしていたとしても中々回復するのも難しいです、そこで軽めの「有酸素運動」がとても効果的です。全身の血行を良くし、体内にたまった疲労物質を取り除く効果が期待できます。更に体を動かすことで良質な睡眠をとりやすくなります。連休後まだ疲れが取れない方は適度な運動を取り入れてみましょう。
しっかりと睡眠
長い休暇中についつい就寝の時間が遅くなってしまったり自然と不規則な生活になる傾向があります。休み明けまでにしっかりと考えて睡眠をコントロール出来れば安心なのですが慢性的な睡眠不足に悩まされている場合休暇明けの仕事や勉学に大きな影響を与えます。そうならないためにも自分の体に合った寝具と寝る前の準備が重要になってきます。首と肩に負担のかからない枕と重くなりすぎないくらいの毛布といった自分に合った寝具は必須です。そしてパソコンやスマートフォンは寝る一時間前からは控えるようにしましょう。ブルーライトは体に悪いといわれていますが、「目」に対する刺激が強いので長時間浴びていますと寝つきが悪くなります。眠る1時間前からは読書などをしてリラックスできる環境を作りましょう。