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お盆休みの帰省ラッシュとエコノミークラス症候群

暑い日特有の事故や症状に気おつけてください いよいよ今週からお盆休みが始まりますね!

人によっては9連休という方も多いと思います。みつた接骨院では11日から13日までの三日間お休みをいただきます。14日(月曜日)からは通常どうりの診療を開始しますのでよろしくお願いします。

さて、今年の夏ですが、例年よりも気温が高い日が続くようです。先週からの一週間だけで全国で一万人以上もの方が熱中症になっています。幸い仙台では比較的曇りがちという予報がございますのでいくらかマシかも知れませんが高速道路などを使ってドライブされる場合は定期的に水分補給をしましょう。

ご存知のようにお盆シーズンはゴールデンウイーク時期の次に交通事故が多いシーズンだということが知れられています。

脱水状態のままドライブすると注意がおろそかになり、最悪なケースになるリスクもありますのでしっかり熱中症の対策をとりましょう。

帰省ラッシュの渋滞とリスク

お盆期間中、特に今年の15日、16日は帰省ラッシュが渋滞のピークに入ります。

全国的に最も交通事故が発生するリスクが増大する期間です。渋滞情報をリサーチしています大手高速道路会社の調査でも行楽シーズン中では休み期間初期の上がりの時よりも、規制する時の下り時の経路のタイミングで渋滞が発生しやすく上がり時と比べ約三倍ほど事故のリスクが増大する。といったデータもございます。

暑い夏場の時期での渋滞ですからちょっとしたことでもストレスを感じてしまうのは当然ですよね。更にレジャーや旅行で楽しんだ帰りなんかですと疲労や疲れがマックスになり眠気が強く出てしまいます。今はサービスステーションなどで様々な種類のカフェイン入りのエナジードリンクを飲んで眠気や疲労をやり過ごすのが当たり前になっていると思います。ただし、水分が抜けやすい暑い盛りの渋滞中に利尿作用の高いエナジードリンクやコーヒーなどを水代わりに摂取しますとエコノミークラス症候群になるリスクが高まってしまうのです。

エコノミークラス症候群とは?

エコノミークラス症候群という言葉じりから飛行機に搭乗する時に患う病気と思う方も多いかもしれません。実際飛行機でフライトの高度が高いと気圧の変化から脱水状態になりやすいためエコノミークラス症候群に患うリスクは高いといえますが、普段の生活や仕事中でも患うことがあります。

長時間動かずに同じ姿勢で座ってたり、水分を補給しなかったりしますと足の血行が悪化し静脈に血の塊が出来ます。この血の塊(血栓)が下肢から血流にのって肺の静脈を詰まらせてしまう事で事で発症してしまいます。

痛みなどの症状はなく、発症後約2週間ほどで呼吸がくるしくなり、最悪エコノミークラス症候群で死亡するケースもあります。

原因 水分不足による脱水のために身体の血液はドロドロになってしまいます。血液の粘度が上がると血の塊が出来やすく、椅子から立ち上がる時などの普段の日常動作といった時に血栓が血流にのり肺に到達します。

エコノミークラス症候群の簡単な予防法

最も簡単な予防方法は水分を一杯とることです。

体から水分が抜けますと血液がすぐにドロドロになってしまいます。脱水を防ぐうえでも暑い夏場の時期は一時間に一回程度お水やスポーツドリンクを飲みましょう。さらに言えばスポーツドリンクは塩分が取れるので適しているように思いますがすぐに喉が渇くという弊害があります。塩分補給として最適なのはコンビニなどでこの時期に販売している「塩のタブレット」がベストになります。

元々足の血行が悪い方や冷え性の方もエコノミークラス症候群になりやすいです。同じ姿勢のままだと血行を更に悪くしてしまいますので定期的に休憩を取ったり、足の屈伸程度でもよいのでストレッチなどを行いましょう。

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