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近年増加傾向にある自転車による事故について

肩甲骨 大型の骨です大小30以上の筋肉に支えられています 交通事故と聞くと車両による人身事故というイメージがあると思います。しかし近年都市部を中心に昔と比べ自転車による交通事故増え続けています。

自動車の事故ではなくとも自転車同士、自転車と歩行者というケースでも十分に交通事故なのです。その証拠に大阪や京都、埼玉を初め宮城県でも自転車保険の加入義務化地域が増えていて今年の10月にも東京や神奈川でも義務化が施行されます。

保険の義務化の背景について

痛みがひどい場合湿布なども有効です 既に仙台の方では自転車保険の義務化が始まっていますが、自転車への保険の義務化へと繫がった背景として「被害者の保護」と「加入者の経済的負担軽減」という目的があります。義務化が進む背景にあると見られるのが、イヤホンを付けた状態での運転やスマホを持った片手運転による自転車事故の増加も引き金になっています(走行中の携帯操作やイヤホン使用も近年罰則の対象になりました)。

近年自転車で相手を死亡・ケガ等をさせてしまう事故により、高額な賠償を負うケースが相次いでいます。例として平成25年の神戸での裁判で小学生の児童が通勤中の女性に衝突し首の骨を折る重傷にした公判がありました。

結果的に裁判所から加害者の家族へ9500万という高額な賠償を命じられています。このような高額な賠償金が発生してしまうのも自転車の安全な走行の認識と自転車もまた自動車と同じで使い方ひとつで凶器へと繫がるというような教育や指導がこれまで十分でなかったとう結果だといえましょう。

義務そして罰則

ストレス管理も重要です。 仙台で自転車で走行する場合自転車の保険は義務になっています。しかし、加入していないからと言って、現在のところ特に罰則などはありません。ただ将来的に罰則が制定されるとも限りません。なんといっても、自転車保険に未加入で事故を起こした際、高額な賠償金を請求されるリスクを考えてみれば罰則の有る無しに関わらず自転車の保険に加入するのが一番です。

保険の加入を義務付けている自治体でも、現状罰則がないとはいえ、自転車保険に加入していないと条例違反に該当しまい通勤や通学に自転車の使用が認められないケースも出てきます。今後いつ罰則が強化されるとも限りませんので、仙台で自転車に乗る際は、きちんと条例を守り必ず保険に加入しておきましょう。

自転車事故の後遺症とケガ

自転車事故は意外と交通事故の内訳の中でも大変な割合を占めています。死角から車に巻き込まれたりといったり、自転車で走行中誤って歩行者と衝突してしまったりと様々なケースが考えられます。 自転車は自動車と違い原動機を使わないのですが物理的に走行速度は右肩上がりに高くなります。自動車と決定的に違う点として2輪車でありハンドブレーキのみのため速度が早ければ早いほどブレーキが制御できなくなるという点です。仙台でも場所によっては坂道の道路や歩道も多いためスピードの出し過ぎには注意が必要ですし、被害者にも加害者にもなりえます。

十分安全運転を行うとともに必ず保険には加入しましょう。もし自転車で事故が起きた場合後遺症にも注意が必要です。軽い衝突だったとしてもその時点ではあまり痛みを感じにくいので自覚症状は遅れてやってくると思ってください。そのままにして後遺症になるケースも多いのです。もし自転車や自動車の交通事故でお悩みの場合是非当院へいらしてください。


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