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季節の変わり目に多い「ぎっくり腰」

新型肺炎の影響はまだまだ続きそうですね 4月に入りましたが仙台で新型コロナウィルスの影響が徐々に拡大しているように思います。これまでの歴史上で数十年に一度のペースで世界的に感染症の流行がありましたが(SARS、鳥インフルエンザ等)国内にまで飛び火し、自分たちが住むここ仙台でも流行による様々な影響を感じ、ただ驚くばかりです。

特効薬となるワクチン等がまだできていない以上とにかく徹底した予防と免疫力を上げ、万が一感染した場合でも軽症に抑えて重篤化しないようにしっかりと体調管理が大切になっていきます。当接骨院でも院内のウィルス感染を防ぐ為、アルコールによる消毒を徹底し、当院ご利用の患者さまが少しでも安心して施術に取り組めるように心がけています。外出への自粛ムードもありますが、皆様の健康管理のサポートを手助け出来るように頑張っていきます。

季節の変わり目に多い「ぎっくり腰」とは?

気温の変化で「ぎっくり腰」 さて、例年ではこの時期に入学シーズンや入社時期に重なるため引っ越しが多く「ぎっくり腰」になってしまう患者様が多く見られます。普段から重いものを運びなれていない人が無理をしてしまい腰に負担を掛けてしまう。というのが勿論原因としてあります。ただ冬から春にかけての気温の変化で「ぎっくり腰」や腰痛の原因になるということも忘れてはいけません。

この時期は明るい日中には温かく感じられますが夕方以降になると10℃近く気温が下がることも珍しくありません。夏場や冬場の場合、体がその時の環境に順応しようとして適応しようとしますが、極端に気温の変動が激しい季節の変わり目の時期は体がついていけず、血行不良から筋肉も固くなり体内の循環も上手くいかなくなります。

固くなってしまった筋肉で重いものを扱うような作業をしてしまうと腰への負担が一定以上になってしまい強烈な腰痛「ぎっくり腰」になります。

腰を痛めないための基礎知識

この時期だからこそ身体を労わりましょう ぎっくり腰は患者様によっては繰り返し症状が現れる方もいれば、全くぎっくり腰になったことがない方もいます。つまり腰痛になりやすい体質というのがあるのです。腰へのリスクを減らし、ぎっくり腰にならない様にしっかり体質作りを心がけましょう。

☑筋肉を労わる・・・普段から中腰でいることの多い方やデスクワークの方は普段から腰に負担を斯けることを気をつけて下さい。同じ姿勢のままでいると体を支える腰の筋肉に負担がかかり、場合によっては立ち上がった瞬間にぎっくり腰を発症することもあります。対策として座り続けない・一時間に一回は立ち上がり腰への負担を少なくして労わってみましょう。また、重いものを扱う場合や体を動かす場合に必ず準備運動やストレッチを行ってください。

☑骨格のバランス・・・机に座っているときに足を組んでしまう事は皆さんもよくあると思います。私たちの体は左右対称の姿勢が理想の形なのですがどうしても偏った姿勢や動き(癖)をしてしまい長い人生の中で習慣化していき体も自然と楽な姿勢=不安定な姿勢を好んで過ごすことが多くなります。不安定な姿勢は骨格と筋肉にかかる負荷が大きくなり徐々に骨が圧迫され腰への負担が増していきます。体重を左右均等にのせ両足を地面に着くのがベストなのですが骨格のゆがみがあると姿勢の維持すらストレスの原因となります。当院では骨格の歪みを矯正し痛みのない日常をおくれるように施術をしています。骨格のバランスが気になる方は是非来院ください。

☑精神的負担・・・精神的にストレスがかかると体の筋肉も緊張しやすくなります。更に血行も悪くなるため体を無理に動かして腰に負担を斯かる恐れがあるのであれば、まずは 精神的負担を取り除きリラックスできる環境にしましょう。

ぎっくり腰を改善するポイント

一度ぎっくり腰に遭われた方は何度も繰り返す傾向があり、繰り返し腰を痛める場合があります。普段からできる予防のポイントとして、正しい姿勢を心がける事と運動することが必要です。運動といっても何も激しい運動をする必要は全くありません。普段から歩く距離をほんの少し伸ばしてみるとか軽めの筋トレを就寝前に実践してみるといった風に普段の生活のほんの少しの隙間時間に少しずつ取り入れるのが簡単です。

大事なことは兎に角実践してみるという事です。普段からトレーニングをされない人ほど効果は期待できます。更に正しい姿勢として座るときは両足を地面に着き、左右均等に体重が掛かるイメージで骨格を歪ませない正しい姿勢を実践してみてください。


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