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交通事故で痛みの表れやすい部位

ゴールデンウィークに交通事故に遭われた方は注意してください

ゴールデンウィークに事故に遭われた方はお早めに治療を開始しましょう 今年のゴールデンウィークは大型連休ということもありレジャーや遠出に行かれた方も多いと思います。天気も良好でしたので車で移動した方も多いのではないでしょうか?

ただ、今年の連休は全国で交通事故が様々な場所で発生していたということもあり、大きなケガを負わないからと治療をしないでそのままにされている方もいるかと思います。

少しだけでも車やガードレールに接触した方がこの時期に体に痛みや不調を訴える方がいると思いますので、今回は代表的な物損事故での身体に加わる痛みや症状についてまとめてみたいと思います。

  • 骨折
  • 骨折は文字どうり骨が折れたりひびが入ることを言います。
    骨折した部位や骨折の仕方で治るまでに個人差がありますが比較的事故後に痛みを覚えやすい部分でもあります。
    ただ、身体には細かい骨などもたくさんありますので事故後にひびが入り、部位に段々と圧がはいることでいつの間にか骨折しているケースもあります。
  • 打撲や椎間板ヘルニア
  • 交通事故の症状で多いのが身体の節々に強い力がかかる事で打撲や内出血が起こります。
    打撲になりやすい部位は胸部や腰部といった場所が多いです。
    衝撃が強すぎた場合腰部で脊椎同士のクッション材として機能する椎間板が飛び出して「椎間板ヘルニア」になるケースも多いです
  • 全身筋肉痛
  • 普段の生活を続けている場合身体の全身の筋肉は100%使うことはありません。
    ただし、交通事故のような不測の事態に脳が身体を守るために全身の筋肉を100%の力を使うように信号を出します。
    普段運動をあまりされない方ですと、全身の筋肉を使った反動で事故後に筋肉の痛みや身体の倦怠感に気づかれると思います。
    症状にもよりますが一週間から十日程度で回復する方が多いです。
    打撲や全身筋肉痛は時間経過ともに回復していきますが、むち打ちなどの後遺症の恐れもありますので診察無しの自分だけの判断は危険です
  • むちうち(頚椎捻挫)
  • そして何といっても交通事故で最も多い症状が「むちうち」になります。
    むち打ち症は「頸椎捻挫(けいついねんざ)」ともいいます。
    不意をつかれての車の衝突により首の骨が反ってしまい頸椎の椎間板が外に飛び出してしまいヘルニアのような状態になります。
    むち打ちの症状は頭痛や身体の倦怠感などに悩まされる印象が強いですが頭部以外から症状が出ることもあります。事故に遭ったのちに早急に治療を実施していれば比較的早い期間に回復しますが治療開始する時期が遅い方ですと治すまでに時間がかかりますし後遺症になる場合もあります。

最近事故に遭われた方はお早めに治療を開始しましょう

交通事故の時には全身の筋肉がリミッターを外れた緊張状態になり脳からも普段出ない量のアドレナリンを放出して身体へのダメージを軽減しようとします。

そのため事故直後は思ったよりも身体中の痛みが少ないことの方が多いのです。

今年のゴールデンウィークに身に覚えがある方は早急に治療することをお勧めします。

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