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ストレートネックやスマホ首と体の歪みの関係

夏バテ猫 新型コロナウイルスの影響もあり全国的に在宅勤務といったリモートワークが増えてきています。 その影響もあり、ストレートネックと言われる首の痛みや頭痛・肩こりなどの症状を訴える方が増えてきているのです。

スマホ首とも言われていますが、主に首肩の筋肉や骨が日常生活や生活習慣からくるストレス性の疾患です。正常な首の骨は背骨からのカーブに対して頭部にかけて緩い曲線になっているのですが、首の骨がまっすぐになってしまっている状態(ストレートに)なっている状態です。長時間のデスクワークや携帯ゲーム、読書などのように姿勢が悪い状態を長時間してしまう事で引き起こされます。

特に、日本では仕事をしている人の半分以上は座ったままのデスクワーカーと言われています。前屈みの状態で長時間座っていたりすると肉体的に悪影響が出ることはスマホが出る以前より指摘されていました。 座ったまま、あるいは立ったままずっと姿勢を変えない状態は、悪い姿勢から来る身体の歪みをもたらし、ストレートネック(スマホ首)や慢性的な肩こり、腰痛・頭痛になりやすくなります。

ストレートネック(スマホ首)

首の写真 頭部を支える首の骨は後ろにかけて35度前後の緩やかなカーブを持っています。しかし、生活習慣やデスクワークからくる身体の歪みといった姿勢の崩れや慢性的な疲労などにより、この湾曲したカーブがまっすぐ(ストレート)に、厳密にいえば少し前方に突き出したような状態がストレートネックと呼ばれています。

人の頭部は成人ですと約5キロ前後と言われるくらい重いので本来湾曲したカーブで支えなければいけないのですが、カーブが失われ頭部の重みを支えきれない事で肩こりや頭痛といった症状、さらに症状が進行すると、首の神経を傷め、頭痛・片頭痛、手足のしびれ、めまいなどを惹き起こす原因にもなっていきます。個人差はありますが、女性や若い世代に症状が多い傾向があります。

ストレートネックの原因と改善方法

首の写真 スマホやパソコンを長時間使用したり勉強したり書類の整理など、デスクワーク中はうつむく姿勢になってしまいます。この姿勢は頭部の重心を前にかけてしまうことになり、首に大きな負担を与えるのです。また、首の前方にある筋肉が前方に引っ張られてしまいこの姿勢を長時間続けてしまうと反復運動過多損傷と言われるストレス障害も加わり首の骨を歪ませる状態に拍車がかかってしまう原因にもなります。

デスクワーク中視線をずっと下げている、前かがみになりやすい、同じ姿勢で何時間も過ごしてしまう方は注意が必要です。首に負担をかけ続けてしまう事で首に本来備わっている湾曲したカーブが失われ、徐々にまっすぐ(ストレートネック)になってしまいます。特にスマホや携帯用のゲームなどで日常的にうつむきがちだと生活習慣から改善が必要になります。

当接骨院では一人一人に合わせたオーダーメイド治療を実施しています

ストレートネックの治療方法では痛みの緩和や骨格の改善と同じくらい普段の生活習慣の行動も重要になってきます。 当接骨院では、痛みの要因を特定し、患者様毎に合わせたオーダーメイド治療を実施し、日常生活で出来る改善方法などのアドバイスもしていきます。 単純に枕の高さが合っていない、スマホを軽い重量の物にし使用時には目線を肩よりも上にする、といったほんの少しの改善だけでも良くなる事例があります。体の歪みで日常生活がお困りの場合是非一度当院までご相談ください。


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