HOME 座りっぱなしは疲れやすい?デスクワークでも疲れにくくなる3つのポイント

座りっぱなしは疲れやすい?デスクワークでも疲れにくくする秘訣

デスクワークが疲れるのは本当なのか? 職場での働き方もこの10年で大分かわってきましたね。

その中でもITと各種自動化で企業でデスクワークする人の比率が更に多くなったなと感じています。座りっぱなしになる人が増えればそれだけ腰痛や肩こりにお悩みになる人も増えてきます。

ここ数年のメディアでも「座りっぱなし」による体へのリスクについても注目され、様々な媒体でもクローズアップされるようになりましたが、事実その通りで動かずに座り続けてのデスクワークは疲れやすくなるだけでなく、背骨の歪みの原因にもなり大腸といった臓器も圧迫されるので将来的な健康面でのリスクにつながる可能性があります。

座りっぱなしが疲れる理由

デスクワークが疲れる理由人も動物も活動し筋肉が動くことで細胞内の血液中から糖や中性脂肪が取り込まれエネルギーとして消費される「新陳代謝」が行われます。しかし長時間座りっぱなしの状態でいると、全身の代謝機能を支えてきた脚の筋肉が活動せず、古い細胞が取り込まれにくくなり、エネルギーとして消費されないため血液中で残ったままになってしまいます。

そうすると血液の粘度が上がりドロドロになりやすくそのため血行が悪くなってしまいます。つまり、座りっぱなしがよくないというより長時間同じ体勢でいるようにはできていない為です。

そのため、長い時間座ったままで作業をしてしまい動かないでいると血行が悪くなってきて首や肩の痛みやコリ、そして腰痛や疲労がとりにくいといった原因につながります。例えばこれまで立ち仕事をメインに働いてきた方がデスクワークの部署などに異動して環境が変わると以前ほど動かないはずなのに何故か疲れを感じやすくなる場合があります。体を動かさなくなってからのほうが逆に疲労を感じるのを不思議に思うかもしれません。

体を動かさない状態が長引くとそれだけ血行が悪くなりますので1時間に一回は体を動かしてみて血行を回復してあげるのが肝心になります。

デスクワークで不調を改善する3つのポイント

1.長時間同じ姿勢にならない

仕事などでどうしても集中してしまい、思いの他時間が経過していた。なんて経験のある方も多いと思います。しかし、人の体はもって2時間位で肩や首、腰といった箇所の血液の流れが悪くなり患部が痛み出してきます。そうなる前にまずは椅子から立ち上がりましょう!席から離れるだけでも滞っていた血流はよくなり効果的です。さらに、首や肩を回してみたり、背伸びといった簡単なストレッチを挟むとより効果的です。大切なポイントとして長時間同じ姿勢にならない事を意識してください。

2.筋肉を増やして疲れにくい体にする

普段から体調が芳しくない方、疲れやすいという場合、筋肉量を増やして疲れにくい体にするのもお勧めです。筋肉には血液を送り出すポンプのような役割があります。疲れやすい人だと元々筋肉量が少ない方が居ます。筋肉が少ないと血の巡りが悪い場合も少なくありません。立ち仕事の方がデスクワークメインの仕事になって座る機会が増えてくると筋肉が落ちてくる傾向にあります。簡単な対策として普段歩く時間を増やしてみましょう。ジムなどに通って本格的に鍛えるのは確かに望ましいのですが、普段の生活レベルから少しずつでもいいので体を動かすことを意識するだけでも筋肉量は増えていきます。筋肉を使って疲れにくい体にしましょう。

3.しっかり休息し自律神経のバランスをコントロール

職業的にどうしても長時間デスクワークをされるような方は血行が悪くなると疲れやすくなるとともに自律神経のバラン スが乱れてよけい疲れを感じやすくなります。そうならないよう適宜休憩や睡眠をとり、休むときはしっかり休みましょう。自律神経を整えることで疲れの感和につながります。次の日に疲れを残さないようにしましょう。


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