HOME 慢性疲労と内蔵の疲れ

慢性疲労と内蔵の疲れ

疲れの原因は様々です 慢性疲労の原因として「内蔵の疲れ」というのがあります。運動やトレーニングなどの疲労と違い体から疲れが抜けにくく、倦怠感が続くのが特徴です。

体がだるい疲れが抜けないといった症状には様々な原因が考えられますが、例えば体の歪みが肉体疲労の原因であれば整体で骨をもとの位置に調整すれば治すことが出来ますし、自律神経の不調が原因であれば神経を落ち着かせリラックスする事で改善に繋がります。

しかし、内蔵の疲れは貯まりやすく抜けにくいのというのが特徴で生活習慣や食生活を見直しつつ内蔵の器官、特に「肝臓」を健康な状態に戻してあげる事が改善のきっかけに繋がります。

肝臓の働きと倦怠感の理由

倦怠感の正体とは? 肝臓は人の臓器の中で特に大きな臓器で右肺の下段辺りに丁度肋骨で守られるようになっており体重の50分の一を占めています(1~1.5g)。役割として食事からエネルギーを変換し蓄える「代謝機能」と食物やアルコールをエネルギーに変える時にアルコールや有害な物質を排出する「解毒機能」が主な役割です。糖・タンパク質・脂質の3大栄養素を始めビタミンやアミノ酸を貯蔵する役割も持っています。

健康な状態に保つ為に必須の器官ですがこの肝臓の機能が低下するとエネルギーの生産が阻害され動きたくても「だるい」といったエネルギー切れの状態になります。例えばアルコールやニコチンを解毒し中和するのも肝臓の役割ですが飲酒のしすぎやタバコの吸い過ぎ等によっても解毒作用が遅れてしまいエネルギーの生産を妨げる要因にもなります。肝臓は内蔵の中でも特に物言わむ臓器「沈黙の臓器」としても有名です。

肝機能の低下から体調に与える影響は個人差や年齢差がありますが肝臓自体から痛みのような危険サインのシグナルが気付きにくく重篤になったあとで健康診断などで見つかるケースが多いです。そうならないためにも普段から食事と運動を心がけ飲酒や喫煙をほどほどにして肝臓の負担にならないようにするのが最大の予防と言えます。

カッピング(吸い玉療法)の活用

どなたにもカッピングはおすすめです 慢性的な倦怠感でお悩みの場合カッピング(吸い玉療法)をお勧めいたします。カッピングというと美容に良いという印象が強いと思いますが美容にはもちろん血流を促進させで滞ってしまった血の巡りを良くし体内に溜まった毒素を排出するデトックス作用も期待できます。

カッピングの治療方法として専用の治療器を使い血管を拡張し、溜まっていた老廃物や毒素の排出を助け、サラサラな血流に改善します。その結果代謝がよくなり、健康的な身体に改善していきます。肝臓に負担をかけているかもしれない、何日も疲れが続くといった症状が現れている場合カッピング療法を行う事で血液をサラサラにして毒素を排出してあげて、肝臓の解毒作用を助長してやると自ずと体調を良くするきっかけに繋がります。

万能な効果を期待できるカッピング療法ではありますが2点ほど注意点があります。施術の過程で吸い玉を使うのですが皮膚の接触面にしばらく円形のあざのような痕が残ります。個人差はありますが大体2・3日で薄くなり6日以降から痕は目立たなくなります。カッピングの効果は興味はあるけども痕が気になるという場合一度ご相談下さい。

もう一つの注意点として個人差がありますが施術の後に眠くなる場合があります。食事の後やお風呂に入った後の様な眠気という人もいます。仕事がある方や車を使う方は支障がでる場合がありますのでスケジュールの調整や公共機関を利用するほうがいいと思います。ご注意ください。


この
様な症状で保険に対応します




予約優先制について

当院概要

▲ページトッ プに戻る