HOME >手足の痙攣と水分不足

今後もますます暑くなりそうですね

今後もますます暑くなりそうですね!水分をしっかり補給しましょう ここ最近仙台でも真夏並みの気温になっていますね!例年よりも梅雨入りも20日も早く、今年の夏は日照時間も通常より多いと予想されています。

このような天気の年は直射日光と日差しで特に脱水症状には注意が必要です。屋外に出歩かれる機会が多い方もそうでない方も個人的に水分をボトルなどで携帯し常に水分を補給することをお勧めしていますが、まだまだ東北部では都内ほど携帯している方は少ないように思います。

今後も梅雨明け以降本格的に暑くなっていきますので皆さんも熱中症にはくれぐれも注意しましょう。

体から水分が失われることで起きること

私たちの体は出来るだけ安定して体温を保たせるようにできています。寒い場所では出来るだけ体温を逃さないように調整し、逆に暑くなれば血液の流れを早くし汗を流します。

汗を流すことで体温は冷やされていきますが、体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、運動能力がにぶくなります。

それ以上に体の水分がなくなりますと食欲がなくなり頭がぼんやりとした意識が遠のくような酩酊状態になります。そして、体から5%以上水分が失われてしまいますとになると、頭痛やめまいなどの強い脱水症状があらわれ、10%以上なくなりますと死亡する可能性もあります。

私たちの生命活動には水分が欠かせないものとなっています。

水分がなくなることで手足が痙攣することもあります

熱中症のひとつとして熱けいれんがあります。熱中症の予防には水分だけでなく塩分の補給も大事だといわれていますが、身体からナトリウム(塩分)が汗と一緒に失われますが水だけでは身体の塩分濃度は下がったままの状態になってしまい手足の筋肉の収縮が起き、熱痙攣がおこります。

水分不足で発生する手足のつりや筋肉痛が主な初期の症状です。全身で発生する身体の痙攣と異なり体の先端部分である手足に発生するのが特徴的です。

対処法としてはとにかく水分と一緒に塩分の補給が重要となります。最近の屋外の仕事などでは事前に塩飴などを支給されている会社さんもありますが、喉が渇いたと感じたら水分と一緒に塩分もこまめに摂取致しましょう。

やはり、スポーツドリンクは水分と塩分をバランス良く摂れるのでお勧めです。


この様な症状で保険に対応します



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